甲  子  園  観  戦
下記の動画1〜6をクリックすると動画を見ながら観戦記が読めます。

動画1:赤星の打席と盗塁  動画2:金本の守備  動画3:関本の打席  動画4:金本と高橋の打席
動画5;7回裏の風船飛ばし 動画6:藤川のピッチングと勝利のセレモニー 

私達夫婦にとって数年前から、この時期、神戸に出かけるのが楽しみの一つになっています。娘が神戸に住むようになり彼女に会いに行くという目的で買い物や観光、また野球観戦を楽しんだりしているのです。昨年はUSJまで足を延ばしました。
と言うのもJRが山陰と関西往復のお得な乗車券を販売していることに気が付いたからで、今年は特特切符というのが始まり、往復一人12,000円の格安料金。勿論、駅には無料駐車場も割り当てられます。昨年はグリーン車を使ったものでこれも格安でした。これはJRの利用者が減少する時期に客を増やす方策なのでしょうか?

東京ドームでの3連戦に敗れゲーム差なしで迎えた横浜戦(9月22日)。この甲子園チケットを入手したのはその1月ほど前のこと。昨年もこの時期、10連勝するタイガースを応援しました。確かあの時期もマジックが出たと記憶しています。結局はその後、連敗し3位になってしまいましたけど、…『だが、今年は違う。絶対に優勝する。優勝出来なかったら暴動が起きるんじゃないか?』と冗談を飛ばしていたのに…。
チケット入手時、まさかこのような状況になるとは夢にも思わず…、それは、優勝が決まって、遠征から戻った選手たちを甲子園で迎え、歓喜の中、試合に酔えるものと思っていました。

同行する奥様は目当ての『矢野は出ないのでは?』と心配していました。『連続出場がかかっている金本だけは絶対に出るし、いくら二日酔いでも矢野も顔だけは見せてくれるさ』、と慰めていたほどです。

振り返ると、追いつかれてしまうという不安はあったのです。監督の岡田は在京の息子と酒を飲み交わすと言っていました。その前からコーチ陣はギクシャクしていたように思えたし、選手たちも強いと過信してか?必死さが欠けていたような?そんな気が…胸騒ぎが…していました。

それがこの試合で決定的に…、今岡が3番3塁で先発出場して真正面の当たりをトンネルしてしまったのです。それは1回表のこと。無気力なのか?ピクリとも動かなかったように見えました。そんなに強い当たりではなかったのに??…。
「またかよー!今岡!」後ろの席の少女が声を張り上げます。振り返るとその子の父親が満足そうに頷いています。父娘でタイガースについて毎日語り合っているのでしょうか?そんな雰囲気です。

手首への死球で守れなくなっていた関本、それが完全回復するまでの一時しのぎだと思っていたのに…。久しぶりに出てきて、ちょっと打点を稼いだとしても、『…彼はベンチの中で浮いている』そう思っていました。
『これでチームのまとまりが無くなってしまう。もう優勝は望めないだろう』と感じてしまいました。ここ数年、彼の守備は怠慢さが目にあまっていたし、走塁や打撃でも繋ぐ野球を無視しているように思っていました。

今年の快進撃は今岡が二軍落ちして関本が3塁を守るようになってからのことで…、実のところ、私は関本のファンなのです。

 試合の流れは初先発したピッチャー石川が頑張って無得点で切り抜け、その裏に1点、2回裏に2点と得点、リードを保ちます。1回のタイムリーは今岡でしたけど、2回の2点は関本が活躍したもので…、『さすが関本!』得点圏打率はチームで一番なのです。

4回に横浜の吉村にホームランを打たれ、1点差。その後、アッチソン、藤川がリリーフして3−2で勝利。
最後に、藤川が『あと一人』コールを3回も楽しませてくれましたが…、お陰で風船を飛ばしてしまって慌てて次を膨らませるおまけつきでした。…
観戦した収穫は関本がセカンドに続きファーストを守るのを見られたこと。彼がファーストを守るのを初めて見ました。

当初は優勝した選手の勇姿が書けるものと期待していましたが、書き直すこと数回。結局、クライマックスシリーズでドラゴンズに破れ10月20日でシーズンが終わってしまいました。
でも、今年のタイガースは長い喜びと深い悲しみを味あわせてくれました。可愛い可愛い駄目阪神ぶりを。
来シーズンは真弓監督のもと今年以上に楽しませてくれることを期待しています。そして、私自身元気で必ず応援に行くぞ!!

                                       山陰支部  橋本 覚
上記の動画は平成20年9月22日の阪神−横浜です。写真は昨年から保存しているものを使用しました。
                                   
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