出 雲 駅 伝 の 一 日

出雲大社では大遷宮が行われています。完成までもう数年を要するでしょう。そして、この大社をスタート地点として駅伝(神伝)が始まるのです。
正式名称は出雲全日本大学選抜駅伝競走で、回を重ね今年で21回となりました。フジテレビ系列で全国に放送されますからご覧になった方もいらっしゃると思います。

(右の写真はH21.7に撮影した出雲大社です。大遷宮の工事が行われています。)

この駅伝が始まった頃、「こんな田舎路で駅伝?」と誰もが思ったものです。それが今では見違えるように道路も整備されバイパスも出来、渋滞を招くことが少なくなったのではないでしょうか。

第1回大会から私の家族は応援を続けています。途中から私も加わったのですが…。大会に協賛したイベントが各地で開かれるようになって、それを見るのが楽しみの一つになったからです。例えば平田太鼓、神楽とか…。
当初、諫早に住む両親に孫達の元気な姿を見せたくて、テレビに映るかも?とオーバーな動きをしたりして…。それがいつの間にか選手の躍動感を見るのが堪らなく好きに…。それと、大学のバンカラな応援が魅力となりました。

待つこと10分、今年は人出がとても少ない。
隣の有線テレビ局で子供のチアガールが気分を盛り上げてくれているのですが…。暫くして理由がわかりました。今年から駅伝のコースが変更され環状線を時計回りから逆回りに、それで第3中継所が移動してしまったようです…、「中央大学応援団OBもあちらへ行ってしまったのか!」平田太鼓と応援団のコラボが楽しみで…、今から移動しても間に合いません。
…残念です。

上空から賑やかな音。ヘリコプターが近づいてきます。そして状況をしらせる拡声車。図書館前が私達の応援場所なのです。
昨年の大会まで中央大学が占めていた場所に明治大学の応援旗を持った人たちがドヤドヤとやってきます。今年初参加の大学です。私達もその雰囲気に習って「♪…おーおー、明治―…♪」と口ずさみます。
白バイ、テレビ中継車に続いて選手が現れました。早稲田、日本大学、それともう1人、3名がデットヒート。激しい息使いで目の前を通過していきました。

スポンサーや大学名を記した手旗が廃止になったので、とても見やすくなりました。終わった後、紙が散乱してしまうので私は汚く感じていました。「あれは本当に無駄だった」
手旗の代わりに選手が通過する度に名前を連呼し拍手で応援です。この方が健康的で爽やかだと思います。

ついに明治大学の選手が通過しました。湧き上がる歓声、選手の氏名を叫ぶ黄色い声…。あれは彼女?それとも家族でしょうか…。
そして、明治大学の応援団が一斉に移動します。私達も1日OBですから後に続きます。200mほど北へ行った交差点、ここで環状線を戻って来た選手を迎えて応援する手はずなのです。

車の通行は完全に遮断しています。ここでは道路の真ん中まで出て応援しても大丈夫です。「こんな場所にいると確実にテレビに映る…」、内心ワクワクしてきます。

選手たちが通過する頃には完全に明治大学のOBになりきってしまっていました。
「明治大学―…!…頑張れー!」

そして、大満足して家路へ。

録画を再生して確認します。早送り、早送り…。

ところが、…ところが、私達が応援していた場所にもう直ぐというところで、…CMに…切り替わりました。少し早送りして第二の応援場所は?…?…戻して再生…?…またしても、…CMです。
実況に切り替わった場所は市街地を通り過ぎた田舎路でした。「むむむむ…。ふぅ…」

以上が10月12日、体育の日の出来事でした

(上は図書館3階の銀河橋からの一畑鉄道、左は北山の風力発電)

話が変わって、平成21年度長薬同窓会の山陰支部会は2月頃に蟹鍋を囲んで開催する予定です。そのうち幹事様から案内状が届くと思いますので多数のご参加をお願いします。

山陰支部長   橋本 覚
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